5月10日に、京都府産業21にて中国の最高レベル経営者集団、「正和島」様を迎えました。
会員は基本的に中国の上場企業の会長、社長を限定されています。
現在、会員数が6000名を超え、中国最大の経営者集団でも言われています。
今回、京都にて100年企業の事業継承について、経営者同士の交流を図りました。
生田産機工業株式会社の生田社長が招聘され、
登壇し自社の事業継承とイノベーションについて熱く語りました。
質疑応答が盛り上げ、質問が止まりませんでした。
中国経営者がほとんどが1代で起業し、企業を大きく育てました。
ただし、現在、60代になり、事業継承を考える際に、非常に難しい壁を直面します。
中国の企業がトップダウン型が多く、社員の転職も日常に発生し、社員の定着率が悪いです。
企業文化が定着されない中で、2代目になっても、既存メンバーを動かせません。
この悩みを抱える経営者が中国で先例も見れません。
試行錯誤の中、隣国の日本へ答えを求めてきました。
世界範囲においても、日本は長寿企業の数が多く存在し、
特に京都にもたくさんの事業者が日本代表だとも言えます。
日中両国のビジネス環境、経営理念は違いますが、
最高の顧客満足・イノベーション挑戦、
時代に関係なく、企業努力していくことが共通していると思います。
それも企業継続、成長のもとだと認識しています。
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中国のトップレベル企業の経営者計34名のご来賓 |
事業継承を専門に研究された林廣茂先生(元同志社大学MBA教授) |
生田産機工業株式会社の生田社長による百年事業継承の交流 |
林廣茂先生の長寿企業についての総括 |
日中企業の経営者同士による交流 |
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